こんばんは。タケです。
かなり久しぶりの投稿になります。
最近色々と作業している中で、テクスチャ作成をもっと練習しよう!と思うようになり、唐突ですが鎧のテクスチャを作ってみました。
この記事はただの備忘も兼ねての日記になります。チュートリアルではないのでご了承ください。
こんな感じでつくりました
チュートリアルを見ながら作ったわけでも、何か決まったデザインがあるわけでもなく、 試行錯誤しながら気ままに作りました。
かなり我流です。
1. ベースを作成
Smart materialの「Iron Forged Old」をベースにしました。
(ベースの作成といいつつ、ドラッグ&ドロップでレイヤーに追加して色を変更しただけ)
2. 装飾
次にオーナメントを追加しました。
- Smart materialの「Bronze Armor」をレイヤーに追加
(ダメージ系のレイヤーは必要ないので非表示) - Add black mask→アルファで描画
- Add levelsで少しクッキリさせる
アルファは「 Ornament Alphas/Brushes Vol 1 」をGumroad経由で購入。
こんなに質の高いものが$6+で購入できてしまった… 有り難い。
3. 縁取り
鎧の縁取りは Curvature mapを使いました。
- 同じく Smart materialの「Bronze Armor」をレイヤーに追加
- Add black mask
- maskに対してAdd Generator→ Curvature
- Curvatureのパラメータを調整
4. 縁周りに汚れを追加
縁周りに錆っぽい汚れを追加しました。
- 縁取りで作ったレイヤーをコピーし、 Generator( Curvature)を削除
- maskに対してAdd Generator→ Mask Editor
- Mask Editor のパラメータを調整
5. レンダリング
細かい説明は省きますが、下記画像の赤枠のパラメータを中心に調整してレンダリングをしました。
DisplacementのScaleに0以上の値を入れたところがポイントです。
これで、Heightに値を入れて描いた箇所が盛り上がりました。
縁取りくらいはモデリングしないとかな~と思ってましたが、テクスチャで意外となんとかなりました。